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臨床工学科2年生は9/30(月)～10/4(金)　の4泊5日で、滋賀・大阪をめぐる研修旅行を行いました。中でも2日間は、ニプロ株式会社の医療研修施設 iMEP にて、しっかりと勉強です。

ここでニプロ株式会社の医療研修施設 iMEP をご紹介します。

iMEP (institute for MEdical Practice) は、医療技術の進歩や医療機器の高度化に対応するために設立された専門的な研修施設です。ここでは、医療職の方々が最新の医療技術や機器の使用方法を学ぶことができます。

【施設の特徴】

模擬病室: 実際の病室を模した環境で、様々な医療シミュレーションが可能です。

ウェットラボ: 臓器を用いた手技練習や解剖が行える防水仕様の研修室です。

オペ室: 外科手術のトレーニングができる環境が整っています。

今回の研修内容は以下の通りです。

• 透析装置内部構造の説明
• 透析関連装置の構成説明
• 心臓解剖：豚の心臓を使い解剖体験実習
• 手術領域研修：手術室で使用される機器の確認と点検について、手洗い作法、※ガウンテクニック、清潔不潔の概念学習
• 各種鋼製小物の名称と使用用途説明

研修施設の方々から非常に丁寧に、細かくお教えいただきました。学生たちからは多くの質問も飛び交い、とても貴重で有意義な体験と学びを得ることができました。

※ガウンテクニックとは、医療従事者が感染防護着や手術衣（ガウン）を汚染することなく着用・脱衣するための方法です。この技術は、感染予防策の一環として非常に重要です。

iMEPスタッフの皆様、誠にありがとうございました。感謝申し上げます。

10/3はユニバーサルスタジオジャパンで自由行動。当日は雨でしたが、学生たちは閉館まで思いっきり楽しんでいました。

10/4は大阪城を見学し、思い出作りも終盤。お土産買って研修旅行を終了。全員無事に帰宅することができました。

本校は毎年、学科ごとに研修を兼ねた旅行を企画しております。

しっかり学び、じっくり楽しむことで学生生活を充実したものにしていきます。