Care Worker
介護福祉科
2年課程

What is a Care Worker
介護福祉士とは?

その人らしく暮らし続けられるために
人生を共にする介護福祉士
高齢化が進む中、介護福祉士は福祉の中核を担い、ますます重要視されています。 介護の仕事はご利用者の人生に深く関わり、加齢や病気、障害により生活にサポートが 必要な方々の手助けをする尊い仕事です。
介護福祉士の活躍の場
- 特別養護老人ホーム
- デイサービスセンター
- 老人保健施設
- 身体障がい者施設
- 訪問介護サービス事業者
Main Work
介護福祉士の主たる業務
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日常生活の支援日常生活における食事・排泄・入浴・身じたく・移動などの支援を行います。 ご利用者個々の「できること・できないこと」をふまえた「自立支援」が重要となります。 ご自宅で暮らすご利用者への支援では、幅広い支援が必要となり、ご利用者それぞれの生活を継続できるように支援します。
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ご家族への支援私たちの生活では、病気や事故・老いなどにより、ある日突然、家族が介護を必要とする状況になる事もありえます。 介護福祉士はご家族の思いに寄り添い傾聴し、1つ1つ悩みを解決していく手助けを行います。 また、時にはご家族をチームの一員として、ご利用者支援へのご協力を求めます。
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ご利用者の「その人らしさ」を大切に…「ご利用者が望む生活とはどのような事なのか?」、介護福祉士は丁寧に接することで、この問いへの答えを見つけなければなりません。 日常生活を送るなかでの身体機能の維持・向上を図り(生活リハビリテーション)、ご利用者の意向に沿ったアクティビティの導入によって、ご利用者らしさの回復・維持に努めます。
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認知症ケアへの取り組み令和6年の内閣府のデータでは、高齢者の8人に1人が認知症と診断されています。 現在の福祉の主流となる「地域で支える(地域包括ケア)」においても、介護福祉士は認知症ケアのリーダー的存在であるといえます。
POINT

栃木県内最大級の定員を持つ
介護福祉士養成施設

IPE(多職種連携教育)
の実践

介護実習先として80以上の
施設と連携している
CURRICULUM
カリキュラム
教養や倫理的態度を養う「人間と社会」。そして、コミュニケーション能力や自立支援の考え方を踏まえた生活支援能力等を養う「介護」。また、適切な介護実習に必要な知識として「こころとからだのしくみ」。生命に直結する「医療的ケア」の基本的知識の4つの領域を演習や実習を取り入れ学んでいきます。
1年次

1年次に生活支援技術として、ベッドメイキング、移動・移乗、着脱、排泄、食事介助、入浴介助 を0から学びます。
2年次

1年次に一通り介護技術を学び、2年次には障害のある利用者への介護のほか、医療部分に係る医療的ケアの授業を受け、更なる知識・技術を修得します。
- 人間と社会
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1 . 介護を必要とする者に対する全人的な理解や尊厳の保持、介護実践の基盤となる教養、総合的な判断力及び豊かな人間性を養う。2 . ご利用者に対して、あるいは多職種協働で進めるチームケアにおいて、円滑なコミュニケーションをとる能力を養う。3 . アカウンタビリティ ( 説明責任 ) や根拠に基づく介護の実践のためのわかりやすい説明や的確な記録・記述を行う能力を養う。4 . 介護実践に必要な知識という観点から、介護保険や障害者総合支援法を中心に、社会保障の制度、施策についての基礎的な知識を養う。また、ご利用者の権利擁護の視点、職業倫理観を養う。
- 介護
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1 . 介護サービスを提供する対象、場所によらず、あらゆる介護場面に汎用できる基本的な介護の知識・技術を養う。2 . 自立支援の観点から介護実践できる能力を養う。3 . ご利用者のみならず、家族等に対する精神的支援や援助のための実践的なコミュニケーション能力を養う。4 . 多職種協働やケアマネジメントなどの制度の仕組みを踏まえ、具体的な事例について介護過程を展開できる能力を養う。5 . リスクマネジメント等、利用者の安全に配慮した介護を実践する能力を養う。
- こころとからだ
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1 . 介護実践に必要な知識という観点から、こころとからだのしくみについての知識を養う。2 . 増大している認知症や知的障害、精神障害、発達障害等の分野で必要とされる心理的社会的なケアについての基礎的な知識や基本的技術を養う。
- 医療的ケア
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1 . 医療的ケアが必要な人の安全で安楽な生活を支える観点から、安全に喀痰吸引や経管栄養を提供するために必要な知識や基本的技術を養う。
- IPE授業
- 本校が大切にする「チーム医療」
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