Care Worker
介護福祉科
2年課程
What is a Care Worker
介護福祉士とは?
その人らしく暮らし続けられるために人生を共にする介護福祉士
介護福祉士は、利用者がより充実した幸せな人生をおくれるようにサポートする仕事です。利用者の願う、その人らしい人生を支えるために、一緒にできることを見つけ、ともに喜びを分かち合い、利用者の可能性を限りなく引き出すことができます。利用者はもちろん、その家族の幸せをもサポ一卜できるお仕事です。
介護福祉士の活躍の場
- 特別養護老人ホーム
- デイサービスセンター
- 老人保健施設
- 身体障がい者施設
- 訪問介護サービス事業者
POINT
介護福祉について基礎から学び、実習・演習を通し技術を着実に身につけます
1年次には、ベッドメイキング、移動・移乗、着脱、排泄、食事介助、入浴介助といった、介護の現場で必要な技術を基礎から丁寧に学習。同時に外部実習も行い、きちんと技術を身につけていきます。2年次から、医療部分に係る医療的ケアの授業を実施し、知識を深め、さらなる技術の向上を目指します。
経験豊富な講師陣による丁寧な指導
本校の講師陣は、県内で介護福祉協会などに関わるベテラン講師が揃っています。豊富な経験と知識を持った講師による国家試験対策を行う、しっかりとしたカリキュラムを用意。安心して資格取得を目指すことができます。
様々な施設での実習を体験
2年間で12週間の実習を体験。20以上の施設と提携しており、その中から自分に合った施設で実務経験を養います。特別養護老人ホームや介護老人保健施設をはじめ、様々な形態の施設での実習を実施。また、現場を経験することにより、社会人としてのコミュニケーション能力やビジネスマナーも同時に身につけていきます。
CURRICULUM
カリキュラム
教養や倫理的態度を養う「人間と社会」。そして、コミュニケーション能力や自立支援の考え方を踏まえた生活支援能力等を養う「介護」。また、適切な介護実習に必要な知識として「こころとからだのしくみ」。生命に直結する「医療的ケア」の基本的知識の4つの領域を演習や実習を取り入れ学んでいきます。
1年次
- 人間と社会
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- 人間の尊厳と自立
- コミュニケーション
- 家政学
- 国際生活文化論
- 介護
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- 介護の基本
- 介護の基本Ⅱ
- コミュニケーションⅠ
- 生活支援技術Ⅰ
- 生活支援技術Ⅱ
- 介護過程Ⅰ
- 介護総合演習Ⅰ
- 介護総合演習Ⅱ
- 介護実習Ⅰ(外部)
- こころとからだ
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- 発達と老化の理解
- 認知症の理解
- こころとからだのしくみ
2年次
- 人間と社会
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- 社会の理解
- 介護
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- コミュニケーションⅡ
- 生活支援技術Ⅲ
- 介護過程Ⅱ
- 介護過程Ⅲ
- 介護総合演習Ⅲ
- 数介護総合演習Ⅳ
- 介護実習Ⅰ(外部)
- こころとからだ
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- 障害の理解
- 医療的ケア
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- 医療的ケア
- 人間と社会
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1 . 介護を必要とする者に対する全人的な理解や尊厳の保持、介護実践の基盤となる教養、総合的な判断力 及び豊かな人間性を涵養する。2 .利用者に対して、あるいは多職種協働で進めるチームケアにおいて、円滑なコミュニケーションをとるための基礎的なコミュニケーション能力を養う。3 .アカウンタビリティ(説明責任)や根拠に基づく介護の実践のための、わかりやすい説明や的確な記録 記述を行う能力を養う。4 .介護実践に必要な知識という観点から、介護保険や障害者自立支援法を中心に、社会保障の制度、施策についての基礎的な知識を養う。また、利用者の権利擁護の視点、職業倫理観を養う。
- 介護
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1 . 介護サービスを提供する対象、場によらず、あらゆる介護場面に汎用できる基本的な介護の知識・技術を養う。2 .自立支援 の観点から介護実践できる能力を養う。3 .利用者のみならず、家族等に対する精神的支援や援助のために、実践的なコミュニケーション能力を養う。4 . 多職種協働やケアマネジメントなどの制度の仕組みを踏まえ、具体的な事例について介護過程を展開できる 能力を養う。5 . リスクマネジメント等、利用者の安全に配慮した介護を実践する能力を養う。
- こころとからだ
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1 . 介護実践に必要な知識という観点から、からだとこころのしくみについての知識を養う 。2 .増大している認知症や知的障害、精神障害、発達障害等の分野で必要とされる心理的社会的なケアについての基礎的な知識を養う。
- 医療的ケア
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1 . 医療的ケアが必要な人の安全で安楽な生活を支える観点から、安全に喀痰吸引や経管栄養を提供するために重要な知識を養う。